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山形バーバーが解説!スキンフェードに使う道具と選び方

山形バーバー

スキンフェードは、バーバースタイルの中でも特に人気の高いカット技術のひとつです。滑らかなグラデーションを作るためには、正しい道具を使うことが重要です。今回は、山形のバーバーがスキンフェードに必要な道具とその選び方について詳しく解説します。


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1 クリッパー バリカン

スキンフェードの基本となる道具がクリッパーです。均一な刈り上げを作るために、切れ味の良いものを選びましょう。


【おすすめポイント】

- パワーが強いもの スムーズな刈り上げが可能

- 調整レバー付き 長さの微調整ができる

- コードレス or コード付き サロンワークならコード付き、使いやすさ重視ならコードレス


【人気モデル】

- Wahl Magic Clip

- Andis Master

- Babyliss Pro Clippers


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2 トリマー

クリッパーでは刈り切れない部分を処理するために使います。フェードのディテールを整え、ラインアップ アウトライン を際立たせるのにも欠かせません。


【おすすめポイント】

- 精密なカットができる 細かい部分の仕上げに最適

- スキンフェードの際どいライン作りに便利

- コードレスのほうが操作しやすい


【人気モデル】

- Wahl Detailer

- Andis T Outliner

- Babyliss Pro Skeleton Trimmer


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3 シェーバー

スキンフェードのスキン 肌 部分をしっかり剃り上げるために、フォイルシェーバーが必須です。これがあることで、よりクリーンなフェードが作れます。


【おすすめポイント】

- 深剃りできる フェードの下部をなめらかに

- 肌に優しい 敏感肌向けのものを選ぶと安心

- バッテリー持ちが良いものを選ぶ


【人気モデル】

- Wahl Finale

- Andis Pro Foil Shaver

- Babyliss Pro FX Foil Shaver


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4 コーム クシ

スキンフェードでは、クリッパーとコームを併用するクリッパーオーバーコームの技術が大切になります。


【おすすめポイント】

- 細かい歯のもの 正確なカットがしやすい

- 適度な硬さ 柔らかすぎるとコントロールが難しい

- カラーコームも便利 髪の色に対してコントラストが出るため、カットしやすい


【人気モデル】

- Wahl Clipper Comb

- YS Park コーム

- Babyliss Pro Barber Comb


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5 ブレンディングシザー ぼかし用ハサミ

フェードの境目をなめらかにするために、セニングシザー すきバサミ やブレンディングシザーを使うと、より自然な仕上がりになります。


【おすすめポイント】

- 40から50パーセントカットできるもの フェードの境目をなじませる

- 軽量で扱いやすいもの 長時間の作業でも疲れにくい

- プロ向けのものを選ぶと精度が高い


【人気モデル】

- Joewell ジョーウェル セニングシザー

- Kamisori Blending Shears

- Mizutani Barber シリーズ


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6 スプレー パウダー

スキンフェードをするときには、髪をドライな状態にしてカットするのが基本です。パウダーやスプレーを使うことで、よりスムーズなカットが可能になります。


【おすすめポイント】

- ドライシャンプー系のスプレー 油分を取り除き、カットしやすくする

- フェードパウダー クリッパーの滑りを良くし、より精密なカットが可能に

- クーラントスプレー クリッパーの刃を冷やし、メンテナンスにも便利


【人気モデル】

- Elegance Hair Cutting Powder

- Barber Strong Clipper Spray

- Andis Cool Care Plus


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まとめ

スキンフェードを美しく仕上げるためには、適切な道具を使い分けることが大切です。クリッパーやトリマーの選び方に加え、シェーバーやコーム、シザーなどの細かいアイテムにもこだわることで、より完成度の高い仕上がりが可能になります。


バーバーの技術をさらに向上させるために、ぜひこれらの道具をチェックしてみてください。

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